2017-03-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
中国は、シルクロード経済ベルト、二十一世紀の海上シルクロードという、西からユーラシア大陸諸国に行って、そして経済ベルト、東南アジア、南アジア、中東、アフリカの海上ルートを築いております。私もずっとあの辺を回ったことがあります。
中国は、シルクロード経済ベルト、二十一世紀の海上シルクロードという、西からユーラシア大陸諸国に行って、そして経済ベルト、東南アジア、南アジア、中東、アフリカの海上ルートを築いております。私もずっとあの辺を回ったことがあります。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の一帯一路構想ですが、欧州とアジア諸国の経済関係強化を目的とするシルクロード経済ベルト構想と、もう一つ、中国とASEAN等の経済関係強化を目的とする二十一世紀海上シルクロード構想、この二つの構想から成っていると承知していますが、二〇一三年、習近平国家主席が発表いたしました。
○城内副大臣 ただいまの岡本委員から御指摘がありました中国の一帯一路構想でございますが、二〇一三年九月と十月に習近平国家主席が相次いで発表いたしました、欧州とアジア諸国の経済関係強化を目的とするシルクロード経済ベルト構想、これが一つでございまして、二つ目は、中国とASEAN等との経済関係強化を目的とする二十一世紀海上シルクロード構想、陸と海を合わせた概念というふうに承知しております。
それを担保するものとして、アジアインフラ建設銀行、海上シルクロードという言葉も挙げておられます。 このASEAN運命共同体とか海上シルクロードといいますのは、ASEANを取り込んで、インド洋、ひいては南シナ海、東シナ海といったものを中国の支配下に置きたい、中国のコントロールがきくようなものにしたいというのが彼らの目的だろうと思います。